秋田市に鎮座する三皇熊野神社の社務日誌 時々書きます
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三皇熊野神社秋祭
2012年11月29日 (木) | 編集 |
昨日、午後3時より三皇熊野神社本宮において、約60名の参列の下、恒例の秋祭りを斎行いたしました。

当日の宮司挨拶の言葉です。

本日は、お忙しいところ秋祭りにご参列いただき誠にありがとうございました。昨日の暴風雪の悪天候により、北海道を始め秋田でも被害があったところがあったようでございます。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
 幸い心配されました天候も穏やかになり、所定の祭祀をして共に秋の感謝祭のお祈りが叶えられましたことご同慶の至りに存じます。また、ご神前にはお初穂にご献酒などご敬神の発露を賜りましたこと重ねて厚く御礼を申し上げます。
さて、神社には大きなお祭りとして3つの大祭があります。
一つは、実り豊かな収穫を祈る春祭、祈年祭、きねんさい、としごいのまつりともいいます。
一つは例大祭、神社の例祭日、ご縁日に斎行されるもっとも重要な祭儀であり、三皇さんでは、7月の三皇祭がこれにあたります。そして、もう一つが、この秋祭りです。感謝祭、新嘗祭(にいなめさい)とも言います。

実りの秋を向かえ、神様に新穀(今年取れた初穂)やいろいろな農産物をお供えし、収穫に感謝するとともに、日ごろの勤労をお互いに感謝しあうお祭りです。新嘗祭や秋の収穫感謝祭として全国各神社で23日の前後、またご縁日に斎行されています。
この新嘗祭の起源は古く、今年で編纂1300年になる『古事記』に天照大御神様がお祭りを行ったと記されており、宮中でも、天皇陛下自ら23日から24日にかけ、宮中の賢所で深夜にわたるお祭りをご奉仕され、天皇陛下おんみずからが、天神地祇に新穀をすすめ、その後ご自分もお召上がりになられます。
この新嘗祭が終わるまで、陛下は新米をお口にされないそうです。
23日は勤労感謝の日として国民の祝日となってますが、この新嘗祭、感謝のお祭りに由来しています。

このお互いの勤労を尊び恵に感謝すると言うことは、農業や仕事だけに通じることではありません。普段の私たちの生活の中にも通じることだと考えております。身近な人に『ありがとう』と感謝の気持ちを言葉にして言うことは大変勇気がいるしテレル事でもありますが、
本当に大変な時ほど、湧きあがってくるのは『ありがとう』の感謝の言葉であり、人を温かくさせてくれるし、また、人を動かしてくれる魔法の言葉だと思います。いっぱい『ありがとう』と言葉に出来るようこころがけて生活してみたいと思っております。

最後に、もうすぐ師走となり、何かと慌しくお過ごしなされることと存じますが、お障りなく共々に立ち還える平成二十五年のよき年をお迎えせられますよう、皆様の限りないご健勝をお祈り申し上げ、祭事終了のご挨拶を申し上げます。ありがとうございました。






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